本当にただの「もの忘れ」?「認知症」の原因と治療法とは

心理テスト 2020/03/09

認知症とは?

年齢とともに誰でも、もの覚えがわるくなったり、人の名前が思い出せなくなったりします。

この「もの忘れ」は脳の老化から生じているもので、認知症とは違うもの。

認知症は、何かの病気によって脳の神経細胞の変化が起こる状態です。

だんだんと理解力や判断力が低下し、社会生活や日常生活に支障が出てくるようになります。

症状

認知症は、アルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症、血管性認知症に分けられます。

アルツハイマー型認知症は、もの忘れや徘徊、物盗られ妄想がみられるものです。

レビー小体型認知症は、注意力が低下したり、幻視や妄想が生じたり、うつ状態に陥ったりします。

血管性認知症は、手足のしびれや麻痺、感情の制御問題が生じます。

原因

どのように認知症が発症すると考えられているのでしょうか。

アルツハイマー型認知症は、異常なたんぱく質が脳にたまることで、脳が萎縮してしまうことから起きるとのこと。記憶を担っている海馬の萎縮からはじまり、徐々に脳全体に広がります。

レビー小体型認知症は、脳の神経細胞の中にみられる「レビー小体」が大脳に現れるときに発症すると考えられています。

血管性認知症は、脳梗塞や脳出血によって、脳の神経細胞がダメージを受けると起きるといわれます。

罹患率

認知症はどのくらいの方が罹るのでしょう。

65歳以上の高齢者の約7人に1人は、認知症だといわれています。

2025年には、高齢者の5人に1人が認知症になると予測されています。

治療法

どのような治療法が、認知症に効果的なのでしょうか。

認知症の治療法には、薬を使った薬物療法と、薬を使わない非薬物療法に分けられます。

薬物療法では、抗認知症薬が主に用いられ、症状によってその他の薬が検討されます。

ゲームを使ったリハビリテーションや、音楽を聞いたり歌ったりする音楽療法、水や土を使って行う園芸療法、懐かしい写真を使った回想法なども、非薬物療法として効果的です。

まとめ

認知症は、高齢者が頻繁に罹りうる病気です。

認知症に似た症状で、身近な人が困っていれば、ぜひ病院へ連れて行ってあげてください。

https://shinri.site/archives/44653

references: 相談e-65.net「認知症のいろは」 /written by shinri

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